ロードバイクでお尻が痛い⁉️
ロードバイクをはじめると必ずお尻が痛くなってサドルが悪いと決めつけ、買い直す人が多いですが慣れるとお尻は痛くなりません。サドルを買い直すなら、ワンランク上のサイクルパンツを買うべきです。
痛くなる理由はサドルにどかんとすわり同じ姿勢で圧迫するので血行が悪くなるからです。
痛みを克服するには、平坦な道を立ちこぎでできるだけ長く走ってください。最初は100mくらい、腕を伸ばして、足も伸ばした状態でペダルに体重をのせ、ゆっくり回します。疲れたらサドルに座り、呼吸が整ったら、立ちこぎを再開して繰り返します。これで圧迫する時間も短くなり、自然とお尻に筋肉の座布団ができます。
なぜ立ちこぎ練習するかは、慣れたころにいつもより長く走るとお尻が痛くなることがあり、そのときに自走で帰ってくるという裏技にも使えます。
経験として、納車翌日に80キロのロングライドしたときに折り返しでお尻が痛くなり、立ちこぎで何とか自走して帰って来たら、翌日お尻の痛みに筋肉痛がプラスされて悶絶。
翌週からお尻に違和感を感じたら立ちこぎをするとお尻が痛くなることもなくなり、次第に違和感も感じなくなりました。
ここで練習するのは「休むダンシング」と呼ばれるもので、これができるとヒルクライムが楽になります。