ウォーターローディング
蔵王ヒルクライムを迎えるにあたり、どうしても完走したいのでトレーニング以外にもやれることは全部試しました。
その中でもっとも効果があると感じたのはウォーターローディングです。
具体的には蔵王ヒルクライム2日前から硬水(エビアン)500mlを1日当たり3本飲んで体内に水とミネラルを蓄えます。
これを行うとレース中の発汗による運動能力の低下を防ぐことができ、前日の食事よりも大事だと言われています。
確かに国内のヒルクライムは2時間以内なので消費カロリーはフルマラソンと比べると格段に少ないので特別な炭水化物中心の食事よりも重要になります。
実際、蔵王ヒルクライムではボトルの水はほとんど飲まずに口の中を湿らす程度で、中盤にマグオンの水割り200mlを飲んだだけで完走できました。
目標タイムより8分速かったのにゴール後に座り込むこともなく、もう少し追い込んだ方が良かったのかと思うくらい元気で頂いたスポーツドリンクも飲まずにお持ち帰りしました。
3月に中間点のスキー場まで試走したときはボトルを飲み尽くし、それでも足りず雪を食べて耐えたので大きな違いがあります。
ウォーターローディングは手軽にできます。事実、宿泊先ホテルの自販機はエビアンだけが売り切れていました。