鉄下駄卒業したけど
ホイールをレーゼロに変えました。第一印象は鉄下駄と何も変わらない、むしろ劣るかもという感じでした。レーゼロは加速しない、トップスピードも遅い、ヒルクライムしてもタイム更新しない。ホイールを変えると世界が変わると期待したのに。
次第にわかってきたのは、鉄下駄のときよりケイデンスを10くらい上げないといけないってことです。
鉄下駄はリムの慣性力が強いので速度維持が楽です。雑なペダリングをしても貯金があるので失速しない。それに対してレーゼロの走行ログを見ると速度の上下変動が激しいです。一瞬足りとも休めない。鉄下駄ではリムの慣性力に頼った雑なペダリングをしていました。雑なペダリングは直ぐには治らないので同じ慣性力を与えるには回せばいい。それだけのことでした。ペダリング的には楽ではありません。
脚力がなければ、レーゼロは乗りこなせない。
脚力もガツンガツンというパワーではなくケイデンスを落とさないように気持ち多めにそっと踏み込んで回す感じです。
ゆっくりポタリングしてるときの巡航速度は上がりました。
もっと高くと思うけど...
蔵王、浄土平に登って思ったことは、標高差400mが登れるなら1400mも登れます。注意点は最大心拍数の90%くらいを保ち、無酸素運動にならないように気をつけるだけ。
酷暑でなければボトルも500mlで十分でお散歩気分で行けますが、注意点は下山です。
あまり休憩を長く取ると体が冷えるので水分補給したら即下山の準備を行います。
下山時は体が冷えるのでウィンドブレーカー、レッグカバーは必需品です。着替えてから休んだ方がいいですね。さらに天候が変わり、雨になると非常に疲れます。路面がウェットで落ち葉があると速度も出せなく、神経を使います。
下山したら暖かいコーヒーなどを飲んで体を温めます。お腹が空いてなくても何かを口に入れましょう。一口食べると食欲が戻ります。
しかし、翌日は殺虫剤をかけられたゴキブリのように手足がしびれ、動けません笑笑
登ったときはへっちゃらでも、疲れは下山時と翌日に出ます笑笑
軽さは速さ
血圧が高いので楽しく長続きするスポーツとしてロードバイクをはじめました。昨年の健康診断にて、動脈硬化により血管年齢が実年齢より高く、心電図にも異常があり、血圧の薬を飲むように言われました。最初は自宅では血圧が低かったのですが次第に起床時の血圧が高くなっておりました。原因は仕事のストレスです。
薬を飲んで血圧を下げたところでストレスは解消できないので仕事以上に夢中になれるものをはじめないといけないと思いました。以前はネット麻雀の人間対パソコンの対戦プログラムをニューラルネットワークで作ったり、ラジコンカーの自律走行などインドア系の趣味に没頭していました。話はそれますが、トレーニングコーチというサイコン自作の下地がここにあります笑笑
ダイエット目的で室内でできるスピンバイクを2016年に購入し、80キロオーバーから68キロまで落としましたが、スピンバイクに乗るのをやめてから2年で78キロまで戻りました。そして仕事のストレスから血圧が上がりました。風邪を引いても風邪薬は飲まない主義なので、年齢的にまだ血圧の薬は飲みたくない。運動すれば血圧は下がって、リフレッシュできるはずなので自転車に乗ろうと思いました。
ロードバイク納車翌日から80キロ走ったら、196あった血圧が155まで下がりました。しばらくは血圧が下がっていくのが嬉しくてロードバイクに乗ってました。
しかし、今は違います。ヒルクライムを楽に速く走るには軽量化です。
11キロもあるエントリーバイクを数キロ落とすより、体を絞った方が絶対いい。
結果、7ヶ月で10キロ落としました。
目標は年末までに60キロです。
タイヤが良いと転倒しない?
当たり前ですが、ロードバイクで転ぶと痛いです。
1回目は凍結箇所を濡れた路面だと勘違いし、前輪からスリップ。結果、右膝と腕を強打しました。特に右膝の内出血が酷く、痛みが1ヶ月間続きました。内出血したときは骨が折れなかっただけで骨の内部が損傷している骨挫傷である可能性があり、回復するには時間がかかります。
2回目は雪解けまもないダウンヒルで枝を踏んで転倒しました。避けたつもりが枝を連続して踏んでコントロールを失い、コンクリート擁壁に肩とハンドルが接触し、派手に転倒しました。肩を打撲しましたが自走で帰れたのが奇跡的。ロードバイクには無数の傷。
2回の転倒を経験したことでタイヤを選ぶようになりました。はじめてタイヤ交換したときにグリップ力の違いに驚きました。こんなに違うものなのかと...10万円代のエントリーロードを購入したら、まずはタイヤを換えましょう。
お気に入りのタイヤは、パナレーサーのレース A エボ3 です。ペタペタと吸い付く感じでウェットでも安定したグリップ力があります。
立ちごけって痛い
慣れたことに立ちごけするといいますが、納車翌日に赤信号でピンディングを外そうとした瞬間に大型トラックが横を通り抜けたことに焦ってしまい、バランスを崩して歩道側に転倒しました。その際にハンドルから手を離さず、とっさに体を横に丸めながら受身を取り、ふともも、肩の順序で転んだら、思ったより痛くない。ただし、ものすごく恥ずかしい。
2回目の立ちごけは低速のUターンでバランスを崩し、3回目は急斜面で変速ミスでペダルが回せずに失速でバタン。4回目は未遂、雪解けした車のタイヤ幅を走っているときにバランスを崩してからのコンマ何秒でピンディングを外して回避しました。その以降、立ちごけはしなくなりました。危ないなと思ったらピンディングを早目に外し、緊急時にも慌てなければ外せるからです。